2016-04-27 第190回国会 衆議院 外務委員会 第12号
そのことも念頭に置いた上で、ワイツゼッカー大統領は次のように言っています。戦後のドイツ難民の苦難は到底言葉に尽くせないけれども、その苦難の原因は、ドイツが戦争に負けたことにあるのではなく、ドイツが戦争を始めたことにある、このことを取り違えないでほしいと訴えています。
そのことも念頭に置いた上で、ワイツゼッカー大統領は次のように言っています。戦後のドイツ難民の苦難は到底言葉に尽くせないけれども、その苦難の原因は、ドイツが戦争に負けたことにあるのではなく、ドイツが戦争を始めたことにある、このことを取り違えないでほしいと訴えています。
先般この発表を行った際、記者の質問にもあったわけでございますが、ドイツのワイツゼッカー大統領の荒れ野の四十年の中においても、今や、さきの戦争にかかわりのない人たちが非常にふえている、子供であったか、かかわりのない人たちがふえている中において、まさに、彼らにこれからも粗布をまとい続ける、そういう宿命を負わせるわけにはいかないという趣旨のことを述べているわけでございますが、ここで大切なことは、やはり、しっかりと
城内副大臣は以前ドイツにも駐在していたと思いますし、私も、そのころちょうどワイツゼッカー大統領がいたりとかで、彼らの参考にするべき点はたくさんあると思います。一方で、日本の主張するべき点もたくさんあると思います。そこで、ドイツとの対比における歴史認識につきまして、ちょっとこれは質問通告にないんですけれども、ぜひ副大臣の御所見をいただければと思います。
過去に盲目な者は未来にも盲目である、こう言ったのは西ドイツのワイツゼッカー大統領でありますが、私は、この言葉は真理であると思います。政権交代を果たした今こそ、あの小泉構造改革とは一体何だったのかということを検証していかなければならないと思います。 そこで、まず、平成十三年、小泉総理登場以来のここ十年間の経済の現状を簡単に振り返ってみます。 すると、まさに死屍累々であります。
これを御覧になると非常に明らかだろうと思うんですが、カナダのハーパー首相、アメリカ・ブッシュ大統領、現ブッシュ大統領、それからお父さんのブッシュ大統領、ドイツのメルケル首相、カナダのマーチン首相、アメリカ・クリントン大統領、イギリスのブレア首相、フランス・ジョスパン首相、フランス・シラク大統領、下の方、これ間違いですが、イギリスのメージャー首相、それからドイツのワイツゼッカー大統領。
また、もう一つ歴史に関していえば、一九八五年に、当時の大統領であったワイツゼッカー大統領が、連邦議会で、荒れ野の四十年という大変有名な演説を行いました。これによってさらに和解を呼びかけ、歴史問題に対するドイツの立場を表明し、和解を呼びかけている。
かつてのドイツのワイツゼッカー大統領の演説を思い起こしていただきたいと思います。 あるいは、新しい歴史教科書をつくる会の動向についても憂慮すべきものがあります。第九条についても、集団的自衛権等の見地から改正を求める声がありますが、平和は、基本的に諸外国との信頼関係の維持を目指す営々たる外交努力によって築かれるべきであり、国際間に新たな緊張関係を増幅するような方向は厳に控えるべきであります。
有名な演説があるんですが、西ドイツのワイツゼッカー大統領が一九八五年の五月、森さんがゴルフ会員権を取得した年でありますが、ドイツの敗戦四十周年に当たっての連邦議会で、「過去に目を閉ざす者は、結局のところ現在にも盲目になる、非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすい」と述べました。名言であります。よく肝に銘じていただきたいと思います。
有名なドイツのワイツゼッカー大統領の演説、罪の有無、老幼いずれを問わず我々全員が過去を引き受けねばなりません。問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったりすることにするわけにはまいりません。
私は、この点はぜひ同僚議員の皆さんや厚生省、丹羽大臣に心にとめていただきたいのですが、皆さんよく御存じのドイツのワイツゼッカー大統領は、当時、当時というのは一九八五年の段階です、五月の八日、第二次大戦終結四十年の日に、彼は連邦議会で著名な演説をなさった。「五月八日は心に刻むための日であります。」
アメリカの話でちょっとややこしくなりましたけれども、そういう形で私どもは、何か昔の体制を引きずっているかのような日の丸・君が代に対しては、戦中、日の丸・君が代を立てて日本が何をしたのかというようなことを、ワイツゼッカー大統領の演説ではありませんが、過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となるということのとおり、やはりきちんと子供たちにも知ってもらわなければいけない。
このような風潮に対して、ドイツは一体何をしたかといいますと、まず最初に、当時の大統領でありますワイツゼッカー大統領がテレビ等を通じて、このアウスレンダーハスの風潮は恥ずべきことだという趣旨の大演説を行いました。何と驚くべきことに、その演説を契機に市民レベルの外国人に対する態度が変わり始めた、そういう時期でありました。
ドイツのワイツゼッカー大統領は、過去に目を閉ざす者は未来に盲目になると述べています。薬害エイズ事件の被害者たちは、エイズ予防法制定過程の資料、いわゆる黒塗り厚生省ファイルの開示と反省に基づく謝罪を求めています。その出発点に立って初めて人権保障に立脚した新しい感染症政策が生まれると信じているからです。
よく日本とドイツと比較をされますけれども、ドイツの場合には戦後四十年、当時ワイツゼッカー大統領の演説など、私も非常に感銘を持って見ましたが、また伺いますと、非常にたくさんの人に読まれて、高校とか学校なんかでも、一定部分、あのスピーチの内容を社会科の副読本でみんなで読むということがあったそうであります。やはり一つの歴史に対する国民的なコンセンサスが形成されている。
○上田耕一郎君 今度辞任されるドイツのワイツゼッカー大統領は、ドイツ降伏四十周年の日に、過去に目を閉ざす者は現在が見えなくなると、ナチスの犯罪を深刻に反省して全世界に深く静かな感動をもたらしたんです。 日本の敗戦五十周年に、日本の首相の歴史認識が問われていると思うんです。そこで、じゃヒトラーの戦争は侵略戦争だったのか。どうお考えですか。
かつて、一九八五年でしたか、ドイツのワイツゼッカー大統領、今度六月で引退になるんですが、この大統領が連邦議会で演説を行ったんです。これは有名な演説として今でも評価をされている演説があるんですけれども、これ御存じですか。もちろん御存じだと思いますが、記憶されていると思いますけれども、いかがでしょうか。
最近、二、三日前にドイツでワイツゼッカー大統領が二期終わって引退するというので新しい大統領選挙が行われた。そういうことが最近起こっているわけですが、そのワイツゼッカー大統領がかつて、一九八五年、ドイツ敗戦四十周年で議会で述べた言葉というのを私今ここに持ってきているんですが、罪の有無とかあるいは老若を問わず、我々全員が過去を引き受けなければならないんだと。
いわゆる謝罪の問題につきましても、例えばよくワイツゼッカー大統領の一九八五年五月の発言が引用されます。
あるいはドイツでは、ワイツゼッカー大統領は、昨年発行された対談集で、ドイツの政党は怠け者の天国で暮らしている、こう言っております。 ですから、怠け者の天国にし、政党カルテルをつくり、そして国民に対して目を向けなければならない政党本来の姿勢を欠いている。しかもその根本は、少数意見の国民の政治意見を切り捨てる、選挙権の平等を侵害する、こういうことじゃないですか。
過去に目を閉じる者は現在に対しても盲目である、一九八五年五月八日、ヨーロッパ大戦終戦四十周年を記念して西ドイツのワイツゼッカー大統領はこのように演説されています。これは政治家たる者の箴言と受けとめ、私どもの座右の銘にいたしております。